恵文社

今日はまったく何もないので、昨日の話。

ちょっと時間があったので、ちょっとだけのつもりで恵文社という本屋に行ってきた。 ほんまにちょっと15分ばかりのつもりだったのについついいすぎて結局1時間ちょいいてしまった。

この恵文社は品揃えの内容や店の雰囲気が物凄くよくて、ここで1時間も本を漁ってると落ち着いて気分がリフレッシュされるので、個人的癒しスポットだと思ってたりする。*1

ちなみにmixiにもコミュニティがある。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=9467

で、買った本が
「工芸文化」 柳宗悦
「不思議な石のはなし」 種村季弘
「コスモクラトール」 松村桂

「工芸文化」は自分が以前にも若干なりともそう言ったものに関わっていたこともあり、いまでもやっぱりそういう興味はあって、多少なりとも勉強というほどのものではないけど、続けていることの一貫として。

「不思議な石のはなし」は著者が種村季弘であるということからピンと来る人はくると思うけど、古今東西の文献から石に関する変わった伝説を色々書いてるような本。
前は結構この人や荒俣宏の著作は読んでたんだけど、最近とんと読んでないので久しぶりにこういうのも読んでみたくなった。

で、最後の「コスモクラトール」は写真集で、オリジナルはガラス乾板なのかな?それに多重露光させてタロットカードの22枚を表現してるような写真集。

自分は幻想的な世界を表現している写真というのが結構好きで、野波浩さんの写真なんかも注目はしてるんだけど写真集買うほどじゃない。 でも今回は造本がアトリエ空中線でうまくできてるってことや、よこに展示してあったオリジナルの写真が1つ8000円だけど買おうかしばらく悩むほど良かったので買うことに。

こういう素晴らしい本がある恵文社が近くにあるってのはありがたいことだと思う。

*1:前にも書いた様な気もするけど気にしない