精密測定器

某所で某メーカーの某多関節型精密測定器で遊んできた。 お値段1千万のやつ。

形としてはアームの先端にプローブがついていて、アームの各関節にエンコーダーがついていて、回転角度を検出してプローブの先端の移動距離を計算して対象物を測定するというシステムで3/100mmまで精度が出せるそうだ。

それの出来ることと使い方の説明なんかをしてもらって、デモ用のパーツを使用して測定をやらせてもらったんだけど、その測定器もうまいこと考えられてて、いたるところでなるほどーと感心することしきり。 物凄く興味深かった。 これはもう是非とも7自由度もあるのに3/100mmの精度が出せる関節部分を分解してみたかったんだけど、さすがにそれは無理だろうし我慢した(笑)


こう言うのには測定器から出てくるデータを処理するためのアプリケーションが重要なわけで、もちろん付属のアプリケーションも良く考えられてるいいものだったんだけど、結局は測定器から受け取ったデータをどのように処理するかという問題なんだから、いまのアプリケーションではなくて、なんかしたらもっと面白いものができそうな気がしたんだけど、なにができそうかまでは思いつけなかった。