季節

暑いね〜、ちょっと思うところがあって BS アンテナから分岐させてもう一本アンテナ線引き回すという事をやったんだけど、もう滝のような汗。 もともと暑いのは苦手だし、汗を良くかく体質だというのはあるんだけど、正直参った。

夏はやっぱり好きじゃない。

とはいえ去年はいまくらいでもう夏ばて起してへたばってたんだけど、今年は冷夏らしくまだましな気がする。 もうちょっとしたらへたばるのかも知れないけど…

うちの大学はちょうど一番暑い7月の終りから8月の初めにかけてが試験期間なので、この時期に夏ばてするかどうかは結構切実だったりする。 以前は9月に試験だったんだけど、全部の教室に冷房がはいったから、夏休み前に試験期間が移ってきた。 教室に冷房がはいったからと言って、こっちは冷房の入った部屋で勉強できるわけじゃないんだ〜という叫びは聞こえない様子。 さすがお役所仕事。


ともあれ昨日で梅雨明け宣言が出た様子。 これからいよいよ夏本番という感じなんだけど、京都の実際の梅雨明けは先週の木曜日か金曜日にだったと思う。 ちょうどその頃に空気がかわった。

多分多くの人は季節というのはゆっくり変わっていって、明確な区切れがないと思ってると思うけど、実際には季節には明確な区切りがある。 それに気がついたのは昔新聞配達していたときで、朝早くにバイクに乗って走り回ってると、ある日突然昨日と空気が違うという日が時々あった。 それに気がついてから空気の雰囲気というのかそういうのに気をつけていると、大体2週間おきくらいでそういう雰囲気があって、これが季節の代わり目という奴なんだなと言うことに気がついた。

こういう季節の変化に敏感だった昔の人は、この季節の代わり目を、立春、少寒とかという風に二十四節季に区切ったわけで、あれにはちゃんとそういう実感に基づいた裏付けがあったわけだ。


ちなみに当然のことながら暦上の二十四節季と実際の季節の変化は違います。