夢日記

自分は軍隊の一員、20数人の部隊なんだけど、なにかの責任をとって全員が失業することになる。 そしたらその抗議のために失業したくない人は自殺することになる。

自分の家の居間に首吊り用の縄がかけられて、隊長も隊員も東の壁際にならんで、隊長が五十音順のうしろの苗字の人間からじゅんばんに名前を読んで、そいつから順番に首吊り縄で首を釣って死んでいく。 自分は自殺しない方だったので、最初の奴が首を釣ったところを見てから、なんでこんなことにと思いながら、部屋を出ていく。

首を釣って死んだ人はすぐにはずされて、たんかみたいなので家の外に運ばれていく。 そしてすぐに次の人が隊長に名前を呼ばれて、その縄で首を釣る。

ぐるぐると考えながら、気がつくと居間の畳の上でね転がってる。 ふと気づくと今の天井から首を釣ったままの隊員がいる。 隊長は壁際で隊員の名前も呼ばず、首を釣ったままの隊員もそのままで、じっとしている。 自分は自分がいるために首を釣った隊員も降ろせず、次の人が首を釣れないんだと思って、それに気がつかなかった自分を攻めながら部屋から出ていく。 降ろせずに時間が経っていた隊員の顔は青白くふくれていた。

窓の外からカンカンという鐘の音が聞こえる。

もう一度居間に行くと母親と、母方の祖母が経帷子をたくさんもって居間に座っている。 塩を書けてくれといいながら台所を漁る。 冷蔵庫からチョコレートを一かけとって食べる。 チョコレートをちゃんとしたのを買ってきて、お供えするべきだなということを考える。 首を釣っていない隊員はあと3人くらいになっている。

自分の部屋に戻ると窓の外からカンカンという鐘の音が聞こえる。 窓から覗くと近所の吉田さんと向いの福田さんの家の庭で、遺族達が編笠を被りながら供養のための石像を白河石みたいな石をハンマーで叩きながらつくっている。


ここで目が覚める。

久々におきた瞬間夢で良かったというような夢だった。

昨日見たテレビと小説の影響がもろだし、カンカンという鐘の音は風に吹かれてブラインドがものにぶつかる音だった。