この話はフィクションです

その1
「なんかな、このソフトが便利で使えるらしいから欲しいんやけど、大体どのくらいするもんや?」
ちょっと今細かい値段までは分からないんですが、大体ピーくらいだったと思います。
「えらい高いなぁ、どうにかならんか?」
多少勉強させてもらいますけど、やっぱりどうしてもそれくらいには…
winnyとかいうのつこたらただで手にはいるんちがうん? そんなんできへんの?」
いや、それは犯罪ですし、さすがにそれは…
「そんなん言うたかてみんなやってるんちがうん。 あんたんとこでもやってるんやろ?」
いやいや、そんなんやりませんて。 ちゃんとライセンスこうてますから。
「そうかぁ…、でもなぁ…」
後日。
「この間のソフトやけどな、あれもうええわ」
あ、買われたんですか?
「大学生の甥っ子にちょっと話したら、ちょろちょろって来て、ちょこちょこってして帰ってきよったわ。」
は、はぁ…
「今時の大学生はよう知っとるなぁ。 あんたらよりもよく知っとるんちがうか(笑)」
そーかもしれませんね…。


その2
「ツレがオークションに出したマシンにWindowsXPが入らへんで困ってるんやわ。 助けたってくれへんやろか?」
ええですよー どんな状態なんか聞いたはります?
「CDからブートしたら起動の途中で止ってしまうらしいんや。 別にCD-Rやからってことはないよな?」
いや、CD-Rに焼いた奴は良く壊れてたりしますから、たぶんそのせいでしょうね。 もともとのメディアはないんですか?
「いや、コピーものらしいんやわ。 それで、もう落札されてて早いこと相手におくらなあかんから急いどんのやけど」
(地雷の(゚∀゚)ヨカーン)
あ〜それはメディアないとどうしようもないですねぇ…
「naoさんやったらXPくらいもってるやろ? 貸したってくれへん?」
いや〜やっぱそれはさすがにまずいですしねぇ
「あかんか?」
やっぱりねぇ〜
(以下略)

友人がオークションだして、誰かが落札したマシンってのが地雷過ぎる。
そんな怪しげなマシン落札するのはおそらく初心者だし、コピーもんのXPなんてまずトラブルし、そんなマシンに関わると絶対サポートが廻ってくるのが予想できる。 最悪は責任取れとか言い出されかねない。 まさしく火中の栗。 いくらいろいろ世話になった人の頼みでもこれは絶対関わりたくない。

あ、あらためて言っときますけど、この話はフィクションですよ? どっかで聞いたような話が含まれているかも知れませんが、事実は1割くらいしか含まれてませんから!