emacs

なんとなく思い立ったので、emacs回りをあちこちバージョンアップ作業。

まずは emacs 自体を 21.3.1 から 22.0.93 にバージョンアップ、そんでもって普段のメール環境の Mew を 3.3 から 5.2 に変更。 さらに irc クライアントを irchat-pj 2.5.6.1 から riece 3.1.2 に変更。

これでようやく emacs がネイティブで UTF に対応するようになったので、起動時に重い Mule-UCS のロードがなくなり起動がかなり早くなってくれた。
でも emacsMule のバージョンは 5.0 のままみたいで mule-version.el で表示されるのが「賢木」のまま。 X-Mailer に「花宴」が出ていたのはちょっと気に入っていたんだけど、「賢木」ではあまり面白くない。 次が「花散里」ならいいんだけどおそらく「須磨」になる。 むぅ
ちなみに源氏物語は須磨辺りまで読んで終わる人が多いのでそれを指して「須磨源氏」とか言うらしいけど、ググッて見てもそういう用法を見掛けないので、ほんまにそういう使い方するのかなぁと疑問に思ってみたり。 ぐーぐるに毒されてるよ。

Mew は 3.3 から 5.2 に変更して、メッセージよこの番号がなくなったのがなんかえらく気になって仕方ないんだけど、不要と言えば不要なもんだったし、モードラインにもメッセージ番号みたいなのが表示されてるからそれでなれるしかないんだろうなと思いつつも、まだなれない。

5.2 にして嬉しいのが Hyper Exstaier による全文検索が使用できるようになったこと。 いままでメッセージ検索は直接 grep を使用していたんだけど、これで Mew 上から直接メッセージの検索が出来るようになったのでこれはかなり便利になった。

で、問題が procmail つかって bsfilter でスパム判定されたメールを Mail/spam に自動振り分けしてるんだけど、Mew で Mail/spam に移動してもメールの一覧が自動更新されない。 Mail/spam にある .mew-* を削除すれば一覧が更新されるんだけど、それ以外では更新されないので、lどうしたものかなと。 これは調査継続。

irc は irchat-pj を使ってたんだけど、全チャンネルのメッセージが表示されるようにしていたこともあって、誤爆しまくってた。 riece に変更して誤爆が減れば嬉しいな〜ってとこなんだけど、どうなるかはこれから。


.emacs にメモしてある最古の日付は 1999年11月ので、Mew で送信した最古のメールが 1999年1月。 それ以前から文章なんかには使ってた覚えがあるので、emacs なんかはもう10年近く使ってるということになる。 最初の数年は Mule だったけど。

もうエディタは emacs じゃないとだめって感じになってるし、多分10年後も同じようにコンソール画面で emacs + mew でメール読んでるんだろうな。