トロンレガシーを見てきた(3D映画に関する感想)
トロンレガシーを見てきた。 自分が3D映画を見るのはこれが初めて。 映画自体はレイトショーで1200円で見ることができたが、3Dメガネのレンタル代で400円もとられてしまった。 いくら何でも400円は高いんじゃないかと思うんだが。
この3Dメガネは電子シャッター式で、レンズとレンズの間に赤外線の受信機のようなものがある。 おそらくスクリーンに赤外線が投射されていて、その赤外線と映画の2重になっている映像とのタイミングが同期されていて、その赤外線の信号を読むことで、メガネのシャッターを制御して3Dに見えるような仕組みになっているのだと思う。
そのちょっと重たい3Dメガネをして、最初に見た3D映像は映画のCMで流れたディズニーのラプンツェルだった。 ラプンツェルの映像が3Dで見えたときには思わず声が出てしまいそうになった。
映画が立体的に見えるというインパクトは結構すごいものがあるね。
とはいえ、最初のインパクトはすごかったんだけど、映画を見ているといろいろと欠点も見えてきて、
- 自分は普段メガネをしているので、その上から3Dメガネをする必要があるので、結構安定が悪い
- 3Dメガネが重い
- 字幕が画面から浮いて見える
- とにかく目が疲れる
と言ったあたりがかなり気になった。
字幕に関しては人からも聞いていたので、どんなもんかと思っていたんだけど、字幕が画面から浮いて見えるので、視点の移動が結構あってそれがちょっと大変だった。 3D映画は字幕でみるべきじゃないね。
目の疲れに関しては2日たった今でも目の奥がに疲労感が残っている。
3D映画のインパクトはすごいものがあると思うが、目の疲れとか、メガネしていることによる醜さとかを考えると、それほど積極的に見たい物じゃないかなぁというのが自分の感想。
でもこれから3D映画や映像は増えていくだろうし、自分が慣れる必要があるのだろうけど。