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移民問題について考えてみる

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こんな記事を読んでふと移民問題について考えて、それをつらつらと書いてみる。

移民を受け入れて成功している国、と考えると真っ先に思いつくのがアメリカ、シンガポール、香港になる。 それ以外ではあまり移民を受け入れて成功している国というのは思いつかない。

その3つの国の共通点を考えてみると、原住民が少数派で移民が多数派になっている国というのがある。 アメリカのネイティブアメリカンは言うに及ばず、、シンガポール原住民のマレー人はシンガポール人口の約2割で8割近くは中華系、香港はもともと民族の入れ替わりが多く、移民が多かった場所。

これらの国はもともといた民族の文化を飲み尽くし、多数の文化的背景を持つ人々を受け入れることで、その相互作用から生まれるエネルギッシュで猥雑な活力を生み出しているのだと思う。


移民を受け入れることで、日本の人口を増やし経済発展を目指す場合、どのようなことが起こるかを考えると、移民先進国であるヨーロッパの現状をみるとよくわかる。

残念ながら様々な文化的背景を持つ人々を混ぜ合わせると、かなりの確立で様々な摩擦がおこるらしい。 その摩擦はそのまま社会制度のゆがみや、治安の悪化につながっていく。

移民受け入れ初期段階のヨーロッパの現状はそのような感じになっているようだが、時間をさらに進めていくと、白人の出生率が1.3程度なのに対して、ヨーロッパの移民の中核をなすイスラム系移民の出生率は8というその差から、2100年頃には人口の大半がイスラム系移民にルーツを持つ人々になっているらしい。

その頃にはイスラム系移民の文化もヨーロッパの文化になじんで、ニューヨークの猥雑さとも、香港の猥雑さとも違う、ヨーロッパと、バザールの猥雑さを兼ねたような文化が出来、そこまで行けば移民を受け入れたことによる経済発展もあるかもしれない。

ただいまの時点で民族排斥や、人種主義などによる暴力などもかなりおこっっているようだし、移民が増えれば増えるほど、排斥の圧力も高まっていくだろう。

今後20年から30年は特に社会不安がひどくなっていくのではないかと思う。

日本はそういう社会不安を乗り越えて、移民国家となることを目指すのか。 今の日本文化を捨ててあらたな移民国家日本としての文化を受け入れることが出来るのか。