ロクム(ターキッシュデライト)を食べてみた


ちょっと変わったお菓子を手に入れたので、gigazineっぽく。


ロクムというのはトルコでよく食べられているお菓子で、イギリスなどではターキッシュデライトの名前で知られている。 求肥とかゆべしに似ているということで、求肥も好きだし、変わったお菓子も大好きなのでいっぺん食べてみたいと思ったので勝ってみた。



ちょっと大きさが分かりにくいけど、長い方が12センチくらい。 それほど大きい物じゃないんだけどこれで400円もする。 結構高い。



原材料をみると、砂糖、グルコースシロップ、コーンスターチということで、大半が砂糖。 [バラのロクム]とかいてあるけど、香料を使ってバラの香りをつけてあるだけの物。 ロクムも種類によってはナッツを入れてる物もあるみたいなんだけど、残念ながらこれしかなかった。


これだけの物なら、がんばれば作れるんじゃないかと思ってしまう。



なかにはこういう風に1.5センチくらいの長さにカットした状態で入っている。



一個をとりだすとこういう感じ。



食べてみたところ、話に聞いていた求肥よりは固い感じ。 あと砂糖の塊なので当然のことながら檄甘。 お茶とか無しに食べるのはちょっとしんどいんだけど、逆に濃いめに入れた紅茶のお茶請けに1個2個食べるのならいいかもしれない。 バラのクロムだけあって、ちょっと独特のクセのある香りもあるので、これをお茶請けに午後茶でもすればちょっとオリエンタリズムな雰囲気を味わえるかもしれない。


でもトルコ人ってこの檄甘なロクムを、また檄甘なお茶とか珈琲で食べるんだよな。 甘い物好きな自分でもちょっと無理かも。