視点、もしくは発想の立脚点について

様々な認識をもたらす視点、もしくは発想点について考えてみた。

第1の視点

これは主体としての本人からの視点。
普通の人が考えたり、常識だと思うことの出発点、ベースとなっている視点。

第2の視点

本人以外からの視点、本人にはどのようなものなのか完全に把握することはできないが、他社とコミュニケーションすることにより、他社が持っている視点を類推することにより得ることができる。
この場合の他者は他の人間である場合もあるし、誰かが書いた本やブログ、観測機器や理論など本人以外から送られてくる情報など全てを含む

第3の視点

第1の視点と第2の視点の複合としてうまくれてくる視点。
多くの場合会議やブレインストーミングなど、第1の視点と第2の視点が何度も重合することにより生まれてくる。 本人と観測機器からのデータから新しい理論が生まれてくるなども含む。

第4の視点

第1から第3までの視点の結果生じたものが本人に戻り、さらに内発的に生じる視点
ひらめきとか睡眠時に見る夢とか、前後の脈絡なく唐突に生じてくる視点

第5の視点

今までの視点すべて無視して外部からもたらされる視点
預言とか、託宣、憑依など


Twitterみていて、某プロの人がその業界の常識を世界の常識と思っていたようで、えらく驚いていたというのがあって、他者からの視点は大事だよなとおもったところからこんなことをつらつらと考えてみた。

常識的なことではあるけど、こういうふうに分類してるのあんまり見たことないな。