次の世代

昨日の日記で、自分達デジタル世代はどのようになっていくのか興味があると書いていたが、いまインターネットの世界において、webページをつくり blog を書き、掲示板に書き込みをおこなっている人たちは、すべからくある程度の年齢になってからこれらのリテラシーを手にいれた人たちで、インターネットの世界に親しむよりは先に、リアルの世界で大人などの目があるなかでコミュニケーションの方法などを学んできていると思う。

今のインターネットにおける主流は間違いなく、10代後半から40代半ばの世代が担っているし、自分もその世代に属していることもあり、主流であるその部分しか見ていなかった。

しかし今はもう物心がつくよりも先にパソコンがあり、携帯があり、インターネットがあったという世代が生まれてきている。 それらの世代はその世代だけでの閉じたネットワーク構築してそのなかでの2ch文化に通じるような独特のルールの元で、独特の文字や記号でのやり取りを行っているらしい。

http://homepage3.nifty.com/kazano/200406b.html
ここの6月14日の「ぱど房になってみる」辺り以降を参照してみると、それがどう言った文化なのか大体わかるかと思うが、かなり独善的で排他的なコミュニティを形成してるようなので、自分は最初これを読んだときにはまぁいろいろ考えた。

それをネタにしようと思って途中まで書いたんだけど、いっぺん休憩したときに、この自分の感じている不安は、昔から古い世代が新しい世代に対して感じてきたことと同じことなのではないかと、そう気が付いたら急に自分の楽天的な性格で、まぁなるようになるかと思ってしまった。

凝集性が強く排他的なのも子供にとっての人間関係と言う面から見れば、それほど不思議なものでもないだろうし、これが今後成長していくことにより、社会性を身につければ、排他的な部分も改善されていくのではないかと思う。 個々のぱどとして参加している子供が成長していく上で、その辺の部分は改善されていくことが期待できるとは思うけど、全体としてみた場合にいいコミュニティを形成していないことは事実ではあるし、そこらへんはだれか監督するべき人間が必要なのではないかと思うのだが。 野放図なのはやっぱ良くないよな〜

とりあえず、自分が古い世代になりつつあるという事がショックだわ(笑)
敗けないようにぱどやるか…?