グイン・サーガ99巻

個人が書いた世界最長の小説なんだけど、ギネスブックには「複数の人が書いた世界最長の小説」という部門(ちなみにペリーローダンンシリーズ)があるのに、「個人が書いた世界最長の小説」という部門はないという理由でギネスに掲載してもらえないグイン・サーガシリーズの最新巻読了。

書き始めた 1977年には5巻で終了予定だったのが、半村良の「太陽の帝国」88巻宣言に刺激されて、対抗して100巻宣言をして、80巻半ばで100巻で終わらないということでさらに書き続けることになり、もうすでに101巻まで脱稿してるそうな。

年間4〜6冊、ときには数ヵ月に渡って月刊で文庫本を書き続けられる栗本薫の執筆量はまさしく天才というにふさわしいものだと思ってる。

自分もグイン・サーガを初めて読んだのは30巻の後半から40巻の初めの辺り、正確な巻は忘れた。 それから10数年読み続けているわけで、思えば遠くへ来たものだ。

これもいつかわ終わるんだろうけど、出来るだけ長く続いて欲しいと思う。