有名人

人の顔覚えるのが苦手ということもあって、芸能人の顏はまるでわからんし、道で出会ってもまず気づかない。 そんなわけで自分は今まで見たことあるのかも知れないけど、有名人にはあったことがないと思ってた。

おもってたんだけど、なんの偶然か今日一日で大抵の日本人ならしってる有名人二人に会ってしまった。

皇太子殿下と前原誠司

前原さんは昼過ぎに山科のブライトンホテルでちょっとお茶しようと入ったときに、後援会かなにかの集まりがあったらしく、ちょうどその終りの時で、前原さんがホテルのロビーで挨拶しているところに遭遇した。

その帰りに河原町通りを北上して宝ヶ池を通ろうとしたときに、沿道にえらいたくさん警官がならんでて、人もでてるからマラソンでもあったかなと思ってたら、宝ヶ池の手前で通行止めで止められて、話聞いたら皇太子殿下が通られるという事だったので、ご尊顔を拝するために下鴨神社まで引き換えした。

下鴨神社の駐車場にバイクをおいて、待つことしばしで警官やSPがのった車を先導にして皇太子殿下の乗られた車が通っていった。 速度は30k〜40kくらい。 車の窓を開けて笑顔でずーっと手を振りながら通っていかれたんだけど、あれは結構つかれるんじゃないかと思わず思ってしまった…


京都に長いこと住んでるのに、皇族をちゃんと見るのは初めてだったりする。 基本的に皇族が今日とに来ていると言うようなときには、交通規制なんかが面倒くさいので、できるだけ市内は避けるようにしていた。 今回はたまたまだったんで見てみたわけだが、ただたんにそこを通過するというだけで、沿道に立ち並ぶ警察官と、人目見ようとする民衆、空にはヘリが飛んで、車が通らないよう一切の交通規制、なんだいもの先導車と随行員のるバスなど、皇太子ではなく、その周りを見ることで皇太子であるという事はこう言うことなのかとつくづく実感した。


たまたまそうやって有名人二人を見たんだけど、自分がそうおもってみるからか、やっぱりこの人たちは身にまとう空気が違うと思った。 テレビなんかでみてるとそうは思わないんだけど、群衆の中にいてもその人に目が行ってしまうというのか、そういう存在感があった。

違う人は違うんだなと思った。