FON

ヨーロッパ発公衆無線LANサービスのFONが日本でもサービスを開始した。
http://ascii24.com/news/i/net/article/2006/12/04/666295-000.html

要するに自分のところの無線LANアクセスポイントを他の人にも使わせるかわりに、自分も他の人のアクセスポイントを使わせてもらうという形で、ホットスポットを増やしていくみたいなサービス。 自分のところの無線LANを無料で公開すれば、他の人の無線LANも無料で使える。 (有料で使わせて有料で使う形もあり) だれしも似たようなことは考えたと思うけど、実際に企業がこういうサービスをやってくれるというのは嬉しい。

このFONが12月9日まではFONに必要な無線LANアクセスポイントを0円で配布しているので、早速申し込んでみた。 0円とは言え、送料が600円と、0円なのに代引手数料がかかって945円いる。 でもこの値段で802.11b/gのアクセスポイントが手にはいるなら安い。

アクセスポイントが来たら早速公開してみるつもりなんだけど、いま自宅のLANはFreeBSDがPPPoEルータになってるので、場合によってはセグメントの変更が必要かも知れない。 まえからDMZはつくりたいと思っていたし、それはそれでいい機会なのかも知れないけど、手間と言えば手間だ。 金もかかるし…

さてこのFON、やろうとしてるサービスは面白いし、自分としては成功して欲しいと思っているんだけど、収益を上げるのが難しそうなビジネスモデルだし、プロバイダによっては回線の又貸になるFONみたいなサービスは認めていないところもあるので、どの程度普及するかもなぞだし、FONのサービス自体かなり準備不足のまま進めている部分があちこちから散見されるので、このままだと失敗する可能性が高そうだな〜と思ってみてるのが実際のところ。 さてどうなることやら

http://blog.goo.ne.jp/vaulting-box/e/7b53b3db04b504154bdea06be4dd3bf6
こんな話とか…