朝日ソノラマ

朝日ソノラマが9月で店じまいだそうだ。
http://www.asahisonorama.co.jp/hp/whatsnew/readers.html
ソノラマ文庫とか、コミックとか、基本的にSFチックというか、ファンタジー系の雰囲気の作品がおおくて、そういうのが好きで、それこそ文庫が緑背の頃から数をあげればきりがないほどたくさん読んできた。

作品は朝日新聞に出版権を移して発行が続くようだけど、朝日ソノラマという編集部がなくなるのであれば、今後はつくられる作品の雰囲気も変ってくるんだろうなと思うと残念でならない。

90年代の始めに季刊紙でグリフォンを出していたころが一番元気だったのかな、あのグリフォンなんかに掲載されていた漫画や小説、イラストなんかには物凄く影響を受けたと思う。

一昔前だったらSFを読んでいたような人たちが、今はみんなラノベを読んでる、というような話をきくけど、そのSFからラノベへと移り変わるちょうど中間地点にいたのがソノラマ文庫だったんだろうなと、いま思い返して改めてそう思う。