Wall Streeat Journal の契約を検討してみた
WSJデジタル版の有料購読を解約しようとしたら、サイトから解約窓口が見つからない。すったもんだした挙句、分かったことは世界最高レベルで解約が難しいダークパターンだったということ。ネット業界に身を置いて長いが、ここまで酷いものは記憶にない。解約手続きと共に記録に残しておく(続く)
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
Wall Street Journal の解約が難しいというのを読んで、以前にも WSJ の契約をしてみようかと思っていたのを思い出して購読について調べてみた。
WSJ を読むのは直接契約と他のニュースサイト、NewsPicks、Diamondオンライン、デジタル毎日などとの連携で読む方法の二つがある。
月額 | 年間 | 備考 | |
Wall Street Journal | 1,999 | 2ヶ月100円 | |
NewsPics Premium | 1,500 | 15,000 | 学割あり |
Diamond プレミアム | 1,980 | 19,800 | 1ヶ月無料 |
デジタル毎日 | 980 | 8,400 | 2ヶ月100円 |
WSJの直接なら、月額1999円、税込なのかは不明で、タブレットアプリは使用不可だけどWebから見るのであれば問題ないのだろう。タブレットアプリでも使用したければ2899円、コスト見あわないな。
2020年1月現在では2ヶ月100円の契約、時期によっては3ヶ月100円とかもあったはず。
NewsPics はいろいろなところから配信されているテクノロジーや経済ニュースとともに経済界の著名人のコメントを見ることができ、ニュースを元に著名人のblogを読むようなニュースサイト。 どっちかというと若手ビジネスマン向けという印象。
日本の今の流れを見るには最適なんじゃないだろうか。
Diamondオンラインは雑誌の週間ダイヤモンドのオンライン版。雑誌であつかっている内容が幅広いこともあって記事の内容も経済系を中心に、仕事というものへの考え方や、なぜそうなったのかというニュースの裏側や企業の分析、自己啓発的な記事も多く配信されている。
こちらは NewsPicks にたいしてより高齢のビジネスマン向けという印象。
プレミアム契約すれば雑誌の週間ダイヤモンドも過去7年分、ダイヤモンド社のビジネス書が読み放題になるというメリットもある。
デジタル毎日、言わずとしれた毎日新聞のオンライン版。毎日新聞の全記事がオンラインで読めるようになる。
年間契約なら月額700円になるので、格安でWSJの記事を読みたいというのならこれ一択なのだけれど、問題は毎日新聞というところ。毎日新聞か…
ともあれ、WSJを読みたいというのなら、直接契約で 1999円に対して、一番高いのでもダイヤモンドオンラインの 1980円、安ければデジタル毎日の980円と他のニュースサイトとの契約のサブセットで読むようにするのが有利になるうえに、直接契約だともし解約したいとなったときに平日の昼間に電話しなければ解約できないというものすごく解約しにくいというデメリットもあるので直接契約するメリットはなく、他との契約で読むようにするべきだね。
さてここまで書いておいてなんだけど自分がどうするかとなると、そもそもWSJそんなに読むのかという問題があるのでお試しで契約してみたいのでやるならまずダイヤモンドで契約して一月使ってみて、それでWSJよく読むとなったらその時にダイヤモンドの利用率含めて検討してよく使うようならダイヤモンド、微妙なら解約してNewsPicksで2ヶ月お試しにして様子をみるというところか。
毎日新聞は個人的にアレだし潰れろとまでは言わないけど、応援したくない新聞社なのでなしかなぁ