A君(17)の戦争〈7〉はたすべきちかい (富士見ファンタジア文庫)

今日はとくに仕事もなかったので、ごろごろと寝たり、ネットしたり、「A君の戦争」読んだりしてた。 
「A君の戦争」、いじめられっこが異界に引っ張られてって、魔王にさせられて、人類との戦争をさせられるという、典型的な異界転送型ストーリ。 表紙や本文が結構アレなんでかなり読む人を選ぶんじゃないかと思うんだけど、全体の裏にある作者の思想なんかが結構しっかりしてるようなので、ストーリ自体が骨太で興味深く面白い。 とはいえ中心となる部分が語られず、その周辺部文ばかりを見せている状態なので、現状では何が言いたいのかよくわからんのが玉に瑕。
自分も表紙とかで敬遠してたんだけど、どっかのラノベのランキングで高い評価が与えられてたので読んでみて、面白いと思ったけど2度読む本ではないし、人に薦められる本でもないと思ってる(笑)