通勤通学途上にあったパン屋や居酒屋、小料理屋が入っていた小さい長屋が壊されて、更地になってたんだけど、そこに最近建売住宅が建ち始めた。
ほかにも近所にあった結構古めの農家が壊されて、3件ほどの住宅が建った。
そうやって最近になっていくつかの住宅が立つ様子を見ていたのだけれど、最近の住宅は本当に安っぽくなったと思う。 とくに立ててる最中からその様子を見ているとよくわかり、工事現場なんかでよくみた鉄骨のプレハブがあるが、そのプレハブの壁の部分を鉄板じゃなくて木で作っただけというのが、最近の新築住宅のようだ。
そんな家でもぱっと見た目には小洒落た感じなんだけど、もとがもとだけに古くなっても古色をだすことなく、ただ薄汚れていくだけではないかと思うし、また実際に持つのも10年から20年もてばいいほうじゃなかろうか。
こういう家は確かに安くてそれなりに使えて、手頃でいいのかもしれない。 でもこういう効率だけを目指したような家は見ているだけでもなんか不満を感じてしまう。
できれば自分は、田舎にある築何十年というような昔立てられた古い農家に住みたいと思う。