地政学的見地から見た日本

現代の日本人がいい悪いはべつとして、この様である原因にはこの日本という島の位置が大きく影響している。

まずこの日本は温暖湿潤聞こうで明確な四季がある。 日本には明確な四季があるために食糧の抱負に手にはいる夏から秋があり、そのあとに食糧を手にいれるのに大変な労力がいる冬とがやってくる。 冬場に食糧が手に入りにくいがために秋に食糧を確保してそれを保存するといことを行うようになる。 こうやって保存ということを行うことにより、土器や穀物を保存するための高床式倉庫などの技術を開発していくことになり、また同時に食糧をためることによる富の蓄積が発生し、中央集権的な権力が生まれ、国家を形成する素地が出来ることになる。

これが熱帯地方であった場合には年間を通じて食糧の入手にはそれほどの苦労がないために、食糧を保存することによる様々な技術も生まれにくいし、また富の蓄積をする必要がないことから中央集権的な権力が生まれにくく、集団となってもそれは部族単位くらいまでになり、国家を形成するにはなかなか至らないことになる。

次の原因として日本は回りを海に囲まれていて、大陸との間には海峡がある。 同じようにイギリスyあスリランカなどもそれなりの大きさの島ではある。 しかし日本が独特であるのはその海を隔てた大陸に4台文明の一つである黄河文明が発達したことであり、そしてその文明からの影響が強い海流である黒潮などの海流によって、ちょうど軍隊などの大軍を送るのは難しいが、少数の人なら渡ることができるという微妙な具合いに制限されていたために、大陸の文明の軍事的な影響は受けにくかったが、文化的な影響まで断絶するほどではなかったといことがある。

イギリスなどではドーバー海峡によって隔てられていたが、海流などがないためにそれほど苦労なく海を渡ることができ、なんども大陸からの軍隊によって蹂躙されることになるが、日本は海流のある海に守られて、大陸から攻め込まれるという事がほとんどなかった。


なんてことを考えてみた。
適当に考えただけで、自分には政治学の素養はないのでいい加減な思いつきです。