コンサートと宵山

ネタがないーとうめいた次の日には大抵ネタがある。ふしぎふしぎ。

朝、Tがチャットに残していたメッセージで今日Mが所属している合唱団のコンサート行く約束をしていたことを思い出す。 つーか来週だとばっかり思いこんでた。

ということで夕方から家を出て会場に向う。

実のところ合唱団のコンサートを聞くのは初めてだし、合唱に関する知識は皆無なので、おなじく約束していて聞きに来たAにいろいろ聞いたところ、有名な人を客員指揮に読んでたり、いろいろなコンサートで金賞をもらってたりするし、実力のある合唱団だということだった。

で、コンサートを聞いてたんだけど、音とかが綺麗にそろっていて不自然に感じる様なところは全くなかったし、自分では非を見つけることはできなかった。 素人に非を指摘されるほどではだめだと思うけど(笑) ただなんというか使える音の数が限られるからだろうね、どうしても音が薄く感じられてしまった。 これは自分が普段は音数の多い曲を良く聞いているというのがあるだろうし、合唱はそういうものなんだろうし、それは仕方ないと思う。 この合唱のみの部分では「箱根八里」が良かった。

3ステージ目ではモーツァルト室内管弦楽団の演奏で第9だった。 これは楽器と歌とが綺麗に合わさってとても良かった。 良かったんだが、後半の方で睡眠不足がたたって眠くて仕方なくなってしまった。 合唱の時にはまったく眠気は感じなかったんだけどな。


そんなこんなで2時間ほどのコンサートが終わって、自分はそのまま大阪の梅田から阪急で帰ってきたんだけど、四条は宵山の真っ盛り。 本来なら今日は市内どこも込んでるのが解ってるから、まったく家を出るつもりはなかったんだけど、コンサートに行ったからどうしても四条近辺は通る必要があったので、どうせ通るならついでに宵山を見て回ろうって事で、宵山見物。

あっちの山〜こっちの鉾〜、あっちの屏風〜こっちの鎧〜って具合いに一人でふらふらとしてきた。 今年はデジカメも持ってたので、鉾やら人混みやらそういったものも適当にとりながら、ふらふらと祭の空気を楽しんで帰ってきた。

人混みは好きじゃないけど、祭の雰囲気はやっぱりいいね。


そんなかんじで今日は唐突に文化的な一日だった。