microdataについて
microdata とは html 文中の文字列にプロパティを指定することにより、検索エンジンからその文字列の属性を判別しやすくしようという仕組み。 セマンティックウェブの流れやね。
同じようなものとして、microformat、RDFa などがあったが、今現在では Google、Yahoo、Bingなど主要な検索エンジンが共同して、microdata を推進している。
中心となっているのがhttp://schema.org:schema.org、ここにドキュメントなどがまとまっている。
<div> 会社名:Kyoto Infomation System and Technology 住所: 606-0000 京都府京都市左京区 電話: 075-xxx-xxxx URL: http://www.kyo-to.net mail: xxx@kyo-to.net </div>
を microdata 化すると
<div itemscope itemtype="http://schema.org/Organization"> 会社名:<span itemprop="name">Kyoto Infomation System and Technolody</span> <div itemscope itemtype="http://schema.org/PostalAddress"> 住所:<span itemprop="postalCode">606-0000</span> <span itemprop="addressRegion">京都府</span> <span itemprop="addressLocality">京都市左京区</span> </div> <span itemprop="url">http://www.kyo-to.net</span> <span itemprop="email">xxx@kyo-to.net</span> </div>
となる。
itemscope で範囲を指定して、itemtype で属性と要素のプロパティを指定する。 itemscope の中に itemscope を指定することも可能。
本来的にはblogで商品のレビューをするときに、Review-aggregate を使用して商品のレビューや点数をつけることで、検索エンジンがその商品のレビュー数、平均点などを抽出しやすくするというのが大きな目的の一つだったようだ。
自分は手打ちしたけど、システムに組み込んで自動生成でhtmlに組み込むようにするべきだね。