ファイルサーバ文字エンコーディング変更の話
さて、昨日ファイルサーバの文字コードを sjis から euc に変更する、と宣言してましたが、その作業のことなど。
途中までは日本語ファイルをいちいち Windows 側に移して、あとで samba の文字コードを変更してから書き戻す作業をするつもりでいたんだけど、smbchartoolなんて便利なものをみつけたので、これを使って文字コードを sjis → euc に一括変更。 一部ちゃんと変換出来ずに文字化けを起したファイルなんかもあったけど、ほとんどのファイルで変換に成功した。 成功したんだけど、何を思ったのか一部をまた euc→sjis に変更するつもりで逆方向の変換をやったんだけど、それやると今度は完全にファイルの文字が化けてしまった。 まぁ化けたのは50ファイルあるかないかくらいなので、おいおい暇を見つけて中身をチェックし直しといことに。
まぁそれから Windwos 側にコピーしたファイルなんかを書き戻して、sjis から euc への変換終了だったんだけど、ここで更に1つ問題が。
うちのファイルサーバは FreeBSD 上に samba でつくってるんだけど、さらに Windows の共有フォルダを mount_smbfs 使って FreeBSD 側から見えるようにもしている。 そうすると Windows 側からみると Windows-samba-Window ってループが出来るんだけど、それをすると samba が落ちる。
samba が落ちる話は置いといて、その状態だと FreeBSD 側は euc、Windows側は sjis といことになり、ftpクライアントなんかで見た場合には、設定でどっちかが正常に見えない状態になる。
こういうの ftp クライアント側でファイルなんかの文字コード適切に判別して、表示してくれるようなのがあれば謂のにね。
で、その Windows 側と FreeBSD 側とで文字コードが違うという問題は、mount_smbfs -E euc:pc932 マウント対象 マウントポイント ってやって解決。
これで全部が一応 euc に統一されて、扱いやすくなったはず。
しかしまぁコンピュータの世界における日本の文字ってのは邪悪だね。
TRONとかもうちょっと幸せになれるんだろうか…