御手洗祭りへ行ってきた
仕事帰りに下鴨神社の横を通ったら、普段より車と人が集まってるので、なんかあるのかなと物見高く様子を見に行ったら、御手洗祭りをやってた。
長いこと京都に住んでるのに、行ったことが無かったのでそのままふらふらと足を浸けていくことに。
屋台の列を超えて、鳥居をこえたらもうそこから足浸けの行列が出来ていた。 この行列最後尾についたのが、19時54分で、御手洗の池には入れたのが20時18分なので、ほぼ20分近く行列に並んだことになる。
この行列のまま、舞殿の横から本殿の前を通って、御手洗の池まで行列が続く。
自分は仕事帰りにふらっと立ち寄っただけなので、スーツ着て仕事の荷物抱えて、当然一人。 周りはカップルか家族連ればかりで、浮くこと甚だしい。 出張にきたサラリーマンがたまたま祭りに立ち寄ったという脳内設定で耐える。
池に入るまでにボーイスカウトの人が靴を入れるビニール袋をくれるし、靴を脱ぐための長椅子もある。 ただタオルだけは無いので、これは準備していった方が良かった。
そして初穂料の200円を払って、普段は入ることの出来ない御手洗の池へ。
で、びっくりしたんだけど、よく考えれば当然のことながら、夏の夕方に、おそらく万以上の人間が足を浸けてるんだから、当然のごとく、足くさい。
下流の方から池に入っていくからすぐに匂いはなくなるんだけど、ちょっとショックだった。
深さは膝下くらい。 わき水ということもあってか、水温はかなり低く感じる。 日が落ちてからの気温も低い目だったし、ちょっと寒いくらいだった。
池に入るときにろうそくをもらい、池の中の数カ所にあるほこらのようなところで火をつける。 それを池の奥にあるろうそく立てに立てる。
池から上がると、また靴を履く場所があって、御神水をいただける。 ペットボトルがあれば入れるよ、ということなので、持ってた水のペットボトルの中身を飲み干して入れてもらった。
帰りは鳥居のすぐ外で売ってる本家本元の御手洗団子を買って、終了。
独り身ってのはちょっと寂しかったけど、なかなか楽しかった。