微妙に学校行くまでの時間が空いて、普段ならなにかしか暇潰しのための本を持っているんだけど、今日はたまたまなにもなかったので、本屋によって本を物色していると、文春文庫で「幻の漂泊民・サンカ」沖浦和光著という本を見つけた。

なかなかよさげだったので、それを買ってそばのスタバでコーヒーのみながらしばらくそれを読んでた。

まだ数十ページ読んだだけなんだけど、幕末から戦後すぐ位に至るまでの漂泊民の様子が資料を元にいろいろと書いてあり、導入としてはかなりいい感じ。 全部読まないと全体的な感想はどうとも言えないんだけど、自分の漂泊民や形外の民に対する疑問というかもやもやしたものに対する答えか、答えに至る道筋を示してくれそうで期待あげ。

自分でもなんでそんなものに興味持ってるのか良くわからないんだけど、良くわからんものは気になる性分のようで、まぁそう言うもんなんだろうと思ってはいるんだけど、自分が好きなものとかなんで自分はそれが好きなのか、突き詰めて考えてみるとなんで好きなのか良くわからないという事が多い。

自分が好きなものに関して、なんで好きなのかきっちり理論的に説明できないのはなんか気に入らないんだけどね…